★毎日新聞(1月11日付朝刊)掲載
『子ども防災甲子園』参加の記事
はじめに、今年は阪神淡路大震災10年目の節目の年にあたります。当アトリエでは昨年、未来に生きる子ども達にこそ震災の恐ろしさ、命あるものの大切さを語り伝えてゆかなくてはならないと強く感じていました。その時、毎日新聞社主催の『子ども防災甲子園』という防災教育活動事業を知り、子ども達と総力を挙げて取り組むこととなりました。その結果、昨年12月4日に毎日新聞社から取材を受けることとなり、子ども達にとっても大変誇らしく嬉しい経験となりました。カメラの方を含め、3人の記者の方々との交流では、新潟の被災地を取材された記者の方から現地の様子や被災者の方々の声を子ども達に詳しくお話下さり、また子ども達からは様々な質疑応答が飛び交い、その都度丁寧にお答え下さりました。この経験は子ども達が社会とのつながりの意識を強めた、貴重で大変有意義なものでした。
そしてこの取材は1月11日付けの新聞記事となり、朝刊の15ページ、見開き中央カラー刷りにて、土曜日午前クラスの50名の、その折の模様がドーンと掲載されました。夢みたいです!感動です!
アトリエ太陽の子は、今後も防災問題及び自然環境問題への取り組みを、芸術をとおして参加してゆこうと思ってます。これからも未来に翔いてゆく子ども達の成長を願い、日々子ども達の創造力と発想力とを揺さぶり続けてゆく事を使命として、頑張ってゆきたいと思ってます。
以下、毎日新聞記事掲載コメントの要約
防災学ぶ子どもたち
今月17日で阪神大震災から丸10年を迎える。小学3年生はもう「あの日」の揺れを知らない。震災から学んだ身を守る知恵や助け台う心、そして、かみしめた命の重さー。あの時の教訓を後世に伝えるためにどうすればいいか。学校や地域の子どもたちの防災教育の取り組みを募集した「子どもぼうさい甲子園」(同実行委主催、毎日新聞社など継いで未来に伝える"ヒント"を子どもたちが教えてくれそうだ。10年がたつ被災地共催)には全国各地から、ユニークな事例が集まった。災害列島・日本で、教訓を受けで、子どもたちが取り組んでいるさまざまな防災教育の今を紹介する。【中尾卓英、大場弘行】
助け合う思い、絵筆に託し‥‥
神戸・アトリエ太陽の子
「じしんだ。あわてないで」「ちょっと待て。忘れてないかブレーカー」。「たすけよう。みんなのいのち」。
神戸市東部の八つの公民館などで造形絵画教室を開く「アトリエ太陽の子」。(略)
同区は震災で1471人と市内で最多の犠牲者を出した。(略)
「絵が描きたい」。更地にがれきが残り、街全体が悲しみに沈んでいた95年4月。そんな子どもたちの声に応えて活動を再開した。避難所から通う子もいた。教室を主宰する中嶋洋子先生は「画用紙に向かう子どもたちの顔に笑顔がともった。芸術は、世界申に希望と平和を運んでくれると実感した」と振り返る。震災から10年。教室に通う子どもたちの大半が「あの日」の揺れを知らない。昨夏、目に留まった内閣府の防災ポスターコンテストに応募することになった。被災経験があるスタッフが、当時の写真や映像などを見せながら体験を話し、その後、子どもたちは「今、伝えたいこと」をテーマに思い思いに筆をとった。(略)
あるOGは芸大卒業後、今度は先生として子どもたちに芸術の楽しさや喜びを伝えている。
うれしい反響もあった。
ポスター作りを通じて震災を追体験した児童が、新潟県中越地震に遭った子どもたちのためにと、絵筆や絵の具を持ち寄ったり義援金を集め始めたのだ。絵を通して学んだ助け合いの心が全国に広がっている。
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